これは2019/10/19に書いた記事です。
IntelliJ信者なのでCLionで競技プログラミングがしたい。家のデスクトップPCはWindowsなのでWindowsでなんとかやりたい。新しいもの好きなのでWSL 2をうまく組み合わせたい。
環境
- Windows 10 Pro Insider Preview Build18970.rs_prerelease
- WSL 2 Ubuntu
前提
- WSL 2環境は構築完了している前提
CLionのインストール
IntelliJ信者ならJetBranins ToolBoxは使うべきなので入ってないならまずはインストール
JetBrains Toolbox App: Manage Your Tools with Ease
で、執筆現在はCLionの最新が2019.2.4ですがなんとWSL 2に対応していない。
CLion 2019.3 EAP: Support for WSL 2 and LLDB 9 | CLion Blog
2019.3で対応するらしいのでEAPをインストールしましょう。
ToolBox開いて、AvailableのCLionのところにあるInstall Other Versionを選べばEAP版もインストール出来ます。 優秀ですね。
WSL側設定
以下WSL内のUbuntuでの操作
ビルド周りのインストール
$ sudo apt-get install cmake gcc clang gdb build-essential
お手軽スクリプトの使用(多分SSH周りの設定してくれてる。中見てないけど)
$ wget https://raw.githubusercontent.com/JetBrains/clion-wsl/master/ubuntu_setup_env.sh && bash ubuntu_setup_env.sh
CLion ToolChainsの設定
File -> Settingsから Build… みたいなところにあるToolChainsを選んで+ボタンを押してWSLを選択して以下の様な感じで設定する。
reudのところはWSLのディストリビューションのユーザ名
こうなっていればおk
▲ボタンを押してってWSLを一番上のdefaultにしちゃいましょう。
TerminalもWSLのものを使いたいので、
File -> Settings -> Tools -> TerminalのApplication settingsの下にあるShell Pathを
C:\Windows\System32\wsl.exe
にする。
こうするとプロジェクトルートがターミナル起動時の場所になって便利。
後はこのサイト様の通りに・・・