うみねこのなく頃にの漫画版を読んだんじゃ。
この記事にはうみねこのなく頃にの内容をネタバレしている部分があります。ちょっとでも知りたくない人はブラウザバックして読んできてね!
やばいかなり最高だった。
話の概要としては、ある島で親族会議をする右代宮一族、そこで台風が訪れ帰れなくなってしまう。次々起こる密室殺人事件。 犯人はニンゲンか、それとも魔女か・・・?
といった感じです。
どう考えてもニンゲンには不可能だろというトリックに対して主人公である右代宮戦人はニンゲンでも可能であることを説明していきます。
超絶高難易度のミステリー、あなたには解けるでしょうか・・・?
以上が一ミリも内容を知りたくない人向けの紹介です。
ここからは少しだけうみねこのなく頃にの世界に踏み込んで紹介をしていきます。
世界観
Episode 事に殺人事件は形を変えて繰り返していきます。
例えば、Episode 1で一旦話は完結し、Episode 2で時間を巻き戻して手法を変えて再度推理ゲームが始まります。
Episode 1 ~ 4 は「出題編」で問題の提示が行われ、 Episode 5 ~ 8 の「うみねこのなく頃に散(ちる)」で出題編の真相が明かされます。
以降「殺人事件が起きる島とその島にいる登場人物」をゲーム盤と呼びます。
主人公、右代宮戦人は魔女ベアトリーチェと「ゲーム盤の様子が観測できる世界」、いわゆるメタ世界において推理ゲームを行います。
主人公は魔女を信じないので「一連の殺人事件がニンゲンに可能であること」を示します。一方魔女ベアトリーチェは「一連の殺人事件が魔女によるものだと主人公に認めさせる」 ことを目標に行動します。
また、推理において、このままだとあまりにも主人公が不利です。 ゲーム盤の様子が観測できても、魔女同士が殺し合いをしているなど「ベアトリーチェが好きなように」観測させられるからです。
そこでこのゲームにおいて重要な要素が登場します。
それが(red)赤文字で語られることは全て真実
これがうみねこのなく頃にを面白くさせる要因だと思います。
主人公、右代宮戦人は時折事実確認をするためベアトリーチェに赤文字で復唱要求をさせることが出来ます。
これにより、事実の整理が可能になるので考察がより楽しくなります。
ここからさらに強めのネタバレです。
面白いことにこのゲームは右代宮戦人が勝利可能であり、犯人も決定可能です。
ちゃんと一つ一つにトリックが割り振られていて人間が証明可能だけでなく、誰が何をしたのか、なぜそうなったのかなど、How,What,Whyが全てちゃんと 揃っています。
どうかEpisode 1 ~ 4までを読んだら手を止めてじっくり考えてもらうとよりこの物語が楽しめるのではないかと思われます。
こっからひぐらしのなく頃にを知っている人向け感想
ひぐらしのなく頃にを知るあなたへ
Ep 1 ~ 4で考察を放棄しませんでしたか?私はしました。
ひぐらしのなく頃にを読んだあなたなら知っているでしょうが、アレはノックスの十則を平気で破った謎の伝染病オチです。
流石にアレ読んだらまたこんな感じになるんだろうなと思って考察する気が失せますわ・・・と思ったらうみねこはちゃんとミステリーしていて かなりびっくりした。
まとめ
読もうね! 紙で手に入れようとするとプレミアかかってるけど、電子書籍なら問題なく手に入るぞ!
そして、赤文字や金文字をちゃんと反映している神仕様なので電子書籍で買おうね!
俺のおすすめ電子書籍サイトはebook japanです。(UIが一番いけてるので)