未来は不幸を向いていて、過去は幸福を向いている

らしいよ

自分は常に不安を抱いている。この年になっても彼女が出来ないこと、周りの人達は自分のことを(本当は)どう思っているか、会社ではどう(本当は)評価されているか、世界情勢、大学院を卒業できるか、など。

考えるたび不幸になる。未来を考えれば考える程不幸になる。なんなら最後はどうやっても死ぬ現実が嫌すぎる。

こうして考えると、就職してからは目先のことだけ考えるのが正解なんじゃないか。自分の視野を数年先から数十年先に広げると、楽しみなことより辛いことの方が多い気がしてならない。(楽しみなことの例: 老人ホームでwowakaの曲をカラオケで歌う)

面白いことに、子供の頃に夢を語る際、大体が任意の職業に就くことだった。やっぱりその先のことについてはあまり聞かれたことも無い。やっぱり先には何も無いのかもしれない。余談だが、自分はゲームっ子なので任天堂の社長になりたいと答えていた。

自分の遠い未来を明るく感じ取ることは出来ない一方で過去は良い思い出が掘り出しやすい。

受験の合格やら大会出場の経験やら美味しいご飯を食べた経験など。

もちろん嫌な出来事もいっぱいだが、現在も波及してくるタイプで無いならまぁそこまでメンタルにダメージは入らない。

結局は過去を振り返れば幸福を感じ取れるので、前を向くのに疲れたら後ろを向いて休憩するのも良いんじゃないかなと思ったまでだ。

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