もはや数ヶ月前のことだが、ついに自作キーボードを作成した。その話と詰まった所。
キーボード歴
今までそこそこ中華のメカニカルキーボードとか買ってたけどそれ抜きで
- Hyper X Alloy FPS (確か青軸)
- Majestouch MINLA (確か茶軸)
変えるきっかけ
Majestouchのキーボードの音が耳障りに感じてしまったから。
なんか耳に響く気がしてきて段々辛くなってきてしまった・・・・
後、バイト先にキーボードを持ち込んでいたのですが、Majestouch MINLAは小型レイアウトとはいえ大きくて重い!中々大変だったので持ち運びしやすい キーボードが欲しかった。
なので持ち運べるようなキーボードを探すことに
- 薄い
- 分割である
この2つの条件を満たすキーボードを探していたらHelixにたどり着いたわけです。
遊舎工房さんのページから持ってきたのですがこんな感じ
かっこいいし薄いし、格子型なので重ねられる!これを作ろうということに。
そして作ったんですよ。
ちなみにロックマンが走ります。
ロックマン(ブログ用) pic.twitter.com/cDlMXc5mRl
— reud@VRCほぼ無言勢 (@reud_vrc) August 28, 2020
ロックマンのドット画像を二値化してそれっぽく見えるように修正してglcdfontに入れちゃいます。全モーションを入れちゃいました。(4つしかないので))
Helix Font Editorを見るとこんな感じになります。
カプコンに怒られそうなのでglcdfontの配布はしません。
出来たら後はプログラムを頑張っていじります。
といってもqmk_firmwareでrev2:defaultで書いているならrender_logo
関数をいじくり回すだけです。
気合入れて読めばどんな感じで書かれているのか十分解ると思います。
ここをどうにかしていじれば終わり。
ハマるポイント
これらは全て自分がハマったポイントです。
横一列反応しないんだが?
HelixとPro Microがつながってない可能性が高いです。 ピンヘッダとPro Microがつながってないと思うのでテスターで確認しましょう。
どうやって確認するねん!って思いますね?僕も思ったんですが、片方を怪しいピンに、もう片方はPCBの適当な穴に繋げて確認していました。
適当な穴が良い穴であれば、
怪しいピンがつながっているなら画面に文字が出力される。
つながっていないなら画面に文字は出力されない。
って感じで導通を確認出来ます。 まずは良い穴を見つけましょう(Helixの仕組みをよく分かっている人なら良い穴がどれかはすぐ分かる気がします。私はわかりません。)
なんか色々反応しないが?
Pro MicroがPCBから浮いていませんか? コンスルーのピンヘッダを利用すると、PCBにはんだ付けせずともPCBとPro Microを接続出来ますが、 その分抜けやすくなっていると思います。まずはそこを見たほうが良いかも
コンスルーってなんだよ
PCBの穴とヘッダが触れるようになるのではんだ付けしなくても電気を流してくれるようになります。
Amazonとか他の場所でPro Micro買った時についてくるのは普通のピンヘッダなのでPCBとのハンダ付けは必要です。
なんかキーが反応しないが?
ダイオードの向きは合っていますか?正しくハンダ付けされていますか?
その他色々
- ロープロファイルは最高!静音赤軸にしたのでそこまで打鍵音もうるさくなくとても快適です。
- 遊舎工房さんでロープロのキーキャップ変えるけど1uサイズのEnterとか無いのでなんだかんだ買わないほうが良い気もする。()
- キーキャップを統一すると見栄えは良いけどバラバラにしたほうがミスタイプはめっちゃ減る!
- 分割キーボード最高!肩こりがめっちゃ減りました。
- 格子配列は慣れると超打ちやすい最高!
以上作成レポでした!